秋の蝶


雨が降って少し涼しくなりましたが、まだ残暑がきびしいですね。
日中の強い日差しをさけてか、一匹の蝶が車の中に入ってきました。
冷房の効いた車は居心地よいのでしょう。なかなか外へでません。

キチョウ?それともモンキチョウ

これから咲く秋の花の蜜をたくさん吸ってほしいですね。

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これから始まる秋の夜長に じっくり読書を 詩集もいいですね。

やがてその蝶がみえなくなると     中原中也

秋の夜は、はるかの彼方に、
小石ばかりの、河原があつて、
それに陽は、さらさらと
さらさらと射してゐるのでした

……

さて小石の上に、今しも一つの蝶がとまり、
淡い、それでゐてくつきりとした
影を落としてゐるのでした。

やがてその蝶がみえなくなると、いつのまにか、
今迄流れてもゐなかつた河床に、水は
さらさらと、さらさらと流れてゐるのでありました……

「一つのメルヘン」(『在りし日の歌』より)
Commented by クロユリ at 2010-09-11 12:44 x
中原中也のいい詩なのでしょうが、どうも最初から最後まで一行づつよく読んで見るとその光景が合わない、詩とはこんなのでいいのか、例えば「はるか彼方に河原がある、その小さな小石の上に蝶がとまり」そんな遠いところが見える訳がない。「秋の夜小石に陽はさらさら射している」夜に陽はないでしょう。多くの詩にこれに似た表現が多い、逆にそのように書くのが詩なのでしょうか??。
Commented by おじぎちゃん at 2010-09-11 20:53 x
こんぐさんへ。
あんまり深く考えず詩は雰囲気でいいんだとおもいますよ。
現実的に見えようが見えてないかはどうでもいいいんじゃないでしょうか。
あと夜の陽は月の光かもしれませんよ。
詩は完全なる写実性は求められていません。
自由なのです、文学は。
Commented by コング at 2010-09-12 08:21 x
私はコングですがクロユリさんはふだけているのではないでしょうか。
詩(し、うた。英: poetry, poem; 仏: poésie, poème; 独: Gedichtと言うそうです)とは、言語の表面的な意味(だけ)ではなく美学的・喚起的な性質を用いて表現される文学の一形式である。多くの地域で非常に古い起源を持つ。多くは韻文で一定の形式とリズムを持つが例外もある。一定の形式に凝縮して言葉を収め、また効果的に感動・叙情・ビジョンなどを表すための表現上の文章に豊かなイマジネーションを与えるための技法が多く見られるようです。詩は独立したものとして書かれる場合も、詩劇・聖歌・歌詞・散文詩などに見られるように他の芸術表現と結び付いた形で書かれる場合もある。
詩を解釈するのは難しいですね。個々の感情がちがうので同じ詩でもなんじゃいこれはと、これはいい詩だとなるようですね。
陽は日光です。月光ではありませんが詩の中ではどちらでもいいのでしょうね。

by machiko11m | 2010-09-09 23:18 | モチーフは花 | Comments(3)

ガーデニング 里山歩き フラワーアレンジメントなど花に囲まれて過ごす日々の記録です。  


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