ムクゲ   「利休にたずねよ」

雨の日は晴耕雨読?

「利休にたずねよ」山本兼一 第140回直木賞受賞作です。
先週公民館の読書会(毎回 先生が図書館より地区の読書会用に本を持ってきてくださいます。その中から好きな本を借りることができます)で借りてきた一冊です。
歴史小説はあまり読みませんが、帯のコピーに惹かれて手にとりました。

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帯の紹介コピーです

「おのれの美学だけで、天下人・秀吉と対峙した男・千利休の鮮烈なる恋、そして死」

まだあります このきわめつきのフレーズ

「わしが額ずくものは、美しいものだけだ。」

本文より

釜の湯音が松籟のごとく響いてている
瞼を閉じると、闇のなかに凛々しい女の顔がくっきりとうかんだ。
あの日、女に茶を飲ませた。
あれからだ、利休の茶の道が、寂とした異界に通じてしまったのは。


物語は 利休の切腹当日から始まりますが 次の章は切腹前日、
その次は15日前と時を遡りながら物語は進んでいきます。

まだ途中ですが なかなか面白い ちょっと謎解きのような物語展開ですが、 
利休の美の原点は一人の女との恋にあるというのが ほぼこの利休物語のテーマのような、、、

美しい花を咲かせながらも一日で萎れてしまう木槿(ムクゲ)の花が象徴的に使われています。

実際利休はこの花を茶花として好んだようです。


一輪咲いていたムクゲ 花の底が紅い「宗旦木槿」です。

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Commented by bitter sweet at 2009-07-10 08:59 x
良いですね、その本!
私は漫画雑誌のモーニングに連載中の「へうげもの」で利休のことを少しずつ知り、興味を持つようになりました。
侘び寂の美学がだんだん好きになり始めています。
猫額ゴミ屋敷に唯一ある和室を、茶室ふうにしようともくろんでもいます笑
ご紹介の本、私も図書館で借りて読んでみます。(早く読んで返してください・・・)
Commented by おじぎちゃん at 2009-07-10 18:56 x
おじぎが額ずくものは、◯◯だけだ。
ヒヒヒ。
Commented by kongu_1 at 2009-07-11 11:40
茶花には白いものが多いですね、韓国の国の花がムクゲで無窮花
(ムグンファ)と呼ぶそうです。日本の各地に無窮花と名付けた韓国
料理店があるそうです。近くには岩国にあるそうです。
Commented by もっちゃん at 2009-07-11 19:44 x
もっちゃんが額ずくものは、××だけだ。
フフフ。
Commented by myu-coo at 2009-07-12 18:12 x
最初、「Mさんったら硬い本を読まれてるな~」と思ったのですが、なんと!興味をそそられますね~!!
韓国ドラマばかり見てないで 読書しなきゃ。
Commented by machiko11m at 2009-07-12 22:06
>bitter sweet様 和室 畳は落ち着きますよね。とくにこの蒸し暑い季節には畳のひんやり感がいいですね。
 侘び寂びの世界もあこがれます。しかし悲しいかな 日常はもうぐちゃぐちゃで かっこつけていえばカオスと化して 暑苦しさますばかりです。

この本おもしろいです。 しかしこんな美意識(自意識ともいえる)の持主の男とは一緒にいたくないです。可愛くないです。秀吉の気持ち ちょっとばかりわかる気もします。
Commented by machiko11m at 2009-07-12 22:09
>おじぎちゃん もっちゃん さすが 姪 叔父ですな。 ○○ ××とは
おそらくアレでしょう。
Commented by machiko11m at 2009-07-12 22:18
>kongu_1様 ムクゲは美しい花ですね。いろいろな種類があるそうです。今日 近所のY沢園芸で紫色の八重のむくげをみました。綺麗でしたよ。
この「利休にたずねよ」の中で利休の恋の相手は高麗の女 ムクゲが登場するわけですね。 面白い本ですのでお勧めです。
Commented by at 2009-07-14 08:54 x
>myu-coo 様 テレビはあまり見ないので 雨の日はもっぱら読書 といっても活字ならなんでもいいという乱読です。が 最近老眼が進んでいますので なかなか集中して読むことができなくてよほど面白いものでないと読みきることができません。そんな中ではこの本は読みきれましたので
かなり面白いと思いますよ。
BARのブログでみっちゃんとアッチーのお姿拝見 お会いしたいです。
ジャズライブにいかれますか?
by machiko11m | 2009-07-10 08:06 | Comments(9)

ガーデニング 里山歩き フラワーアレンジメントなど花に囲まれて過ごす日々の記録です。  


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