花旅(二) 尾道

すこし日がたってしまいましたが、花見旅行の第二弾は 日帰り旅行で
大三島から尾道への日帰り旅行でした。

晴れ女Aちゃんと一緒にもかかわらず、小雨まじりの風強しでお天気悪し 気温も低く
ゆっくり散策とはいかなかったのですが、バス車窓より瀬戸内海の眺めながらの
車中のおしゃべり 楽しい一日でした。

尾道千光寺の桜 
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千光寺山の山頂から文学の小道を歩きました。
坂道の階段を上ります。
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尾道海峡がよく見える所に
林芙美子の代表作『放浪記』の一節を自然石に刻んだ文学碑がありました。
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海が見えた 海が見える
五年振りに見る尾道の海はなつかしい、汽車が尾道の海
にさしかかると、煤けた小さい町の屋根が提灯のように拡
がって来る
赤い千光寺の塔が見える、山は爽やかな若葉だ、緑色の
海、向こうにドックの赤い船が、帆柱を空に突きさしている
私は涙があふれていた


志賀直哉の文学碑もありました。 彼の代表作(暗夜行路)の断章が刻まれています。
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六時になると上の千光寺で刻の鐘をつく。ごーんとなると直ぐにゴーンと反響が一つ、又一つ、又一つ、それが遠くから帰ってくる。其頃から昼間は向島の山と山の間に一寸顔を見せている百貫島の燈台が光り出す。それはピカリと光って又消える。造船所の銅を熔かしたような火が水に映り出す。


尾道は亡父が高校時代をすごした所。林芙美子が眺めた景色も志賀直哉が聞いた鐘の音もきっと見て聞いてすごしただろうと思い、すこし胸にじんとくるものがあり。短い滞在で駆け足でまわった尾道 、またゆっくり。
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by machiko11m | 2013-04-20 09:15 | サクラ | Comments(0)

ガーデニング 里山歩き フラワーアレンジメントなど花に囲まれて過ごす日々の記録です。  


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