ガーデニング 里山歩き フラワーアレンジメントなど花に囲まれて過ごす日々の記録です。  


by M
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秋の夜長の二冊


先週末 広島天満屋にオープンしたばかりの書店 丸善&ジュンク堂書店広島店 を覗いてきました。
天満屋デパートの6階と7階全フロアーを占めている本売り場は、広島最大の売り場面積とかで当然広島最大の大型書店です。

デパートの店内なので天井が低く、広いわりに圧迫感があるのか、ウロウロしていたらなんだか疲れて、(本屋好きの私としてはめずらしい 体調が悪かったのかも) 2Fアフタヌーンティールームでスコーンと紅茶で一休みしました。

秋の夜長にと選んだ本は、この二冊。

フランダースの犬 ウィーダ著 村岡花子訳 新潮文庫
金井美惠子詩集 現代詩文庫55 思潮社

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いずれも前から読んで(読み直して)見たかった本です。

フランダースの犬
幼い頃 父からよく聞かされた話です。(なぜ) この物語だったかは今もわかりませんが、
当時飼っていた犬にパトラッシュと名づけるほどの入れ込み方、胸が痛む悲しい結末のお話です。
ネロが夢見た(最後には見ることができました これがこの悲しいお話の唯一の救いです)ルーベンスの傑作「キリストの降架」「キリストの昇架」、 私も見てみたいですね。そのとき父の (なぜ) がわかるかもしれません。

アニメでは、立ち耳の白い大きな斑犬(セントバーナード?)にされているパトラッシュ、
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原作では
「フランダースの犬は毛並みは黄色で、頭と手足が大きく、狼のような目がまっすぐにたっている。 何代もつらい労働につちかわられてきた種族なので筋肉が発達し、足は湾曲してふんまえたようなかっこうをしていた。」とあります。

原作の挿絵です。なるほどアニメのパトラッシュとはだいぶイメージちがいますね。
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ちなみに家で飼っていたパトラッシュはバリバリの日本の雑種でした。

もう一冊は金井美惠子の詩集。
 
たぶんではなく、まぎれもない毒キノコのような彼女の詩の言葉は毒キノコとおなじような華々しさ、しかし饒舌な言葉の裏にみえるのは、キラリとひかる水晶のような硬質で鋭い彼女の言葉にたいする姿勢。
[適切な世界の適切ならざる私]で今年の中原中也賞を受賞した文月悠光の高校時代の愛読書でもあった金井美惠子詩集
感性磨きにはもう”too late”の私ですが、ちょっとカッコつけもいいかもしれない秋の一冊です。 

 
Commented by サギソウ at 2010-10-29 09:45 x
アルプスの少女ハイジ (アニメ)(ヨーゼフという名のセント・バーナード犬が登場)がテレビで放映しているころ私も子供のずっと見ていましたので、私もついでに見ていました。一昨年スイスに行った時登山電車の最終駅を降りるとセント・バーナードがいました。写真を撮るためでした。
Commented by もっちゃんパパ at 2010-10-29 20:50 x
パトという名前の犬がいましたね。
いまは、アルファとティアラの2匹がいます。
Commented by M at 2010-10-30 01:54 x
>さぎそう様 ハイジもフランダースの犬もテレビアニメになりましたね。私もおじぎちゃんも見てました。(おじぎちゃんは今も最後のネルロとパトラッシュが天国にいくところをおもいだして涙ぐむのですよ)二人ともテーマソング 今も口ずさめますよ。 原作もぜひ読んでみてください。ハイジもフランダースの犬も二つともなかなか読みごたえのある話で、ただの子供向きお話ではないことがよくわかりますよ。
Commented by M at 2010-10-30 01:59 x
>もっちゃん ひさしぶり。 パトは名前負けしたのか ただのワンちゃんでしたね。それでも 居なくなったとき(発情期で逃亡、、、これはあとでわかったのですが)悲しかったのをよくおぼえていますよ。
by machiko11m | 2010-10-28 23:01 | その他 | Comments(4)